令和7年度防災出前授業を2校の小学校で実施しました

山口県教育庁が実施する「令和7年度専門家と連携した防災授業」を本校の出前授業の一環として、　７月１日（火）防府市立牟礼南小学校において、９月４日（木）岩国市立東小学校において、「防災出前授業～サバイバルレッスン」を実施しました。

これは、本校の防災教育プロジェクトチームによる出前授業で、近い将来必ず起こると言われている「東南海・南海地震」に対して児童生徒の防災の対応能力を育成するとともに、学校の防災対応を支援することを目的としています。

　牟礼南小学校では５年生57名を対象に、商船学科の松村哲太 助教が「地震・津波のメカニズム」と「災害時の行動と津波ハザードマップ」を説明しました。続いて、一般科目の幸田三広 教授が「防災グッズの紹介」と「片手もやい結びのロープワーク」を行いました。防災グッズにみんな興味津々で、地震に備えた日頃からの準備や心構えなどについて学びました。

東小学校では４年生86名を対象に、商船学科の松村哲太 助教が「地震・津波のメカニズム」の説明を、渡邊 武 准教授が「災害時の行動と津波ハザードマップ、防災グッズの紹介」を、一般科目の幸田三広 教授が「片手もやい結びのロープワーク」を行いました。最後に行ったロープワークではみんな元気いっぱいで大いに盛り上がりました。